手首をついたあの日から。TFCC損傷で手術を経験した私の体験談

2024年のクリスマスイブの日。
雨で滑って転んだときに、とっさに手をつきました。
その瞬間から、手首にじんじんとした痛みが出るようになりました。

もともと手首を回すとコリコリ音が鳴ることがあり、
「手首は弱いのかな…」となんとなく思っていた程度でした。

でも、転んだあとから違和感がはっきりとした痛みに変わり、
ネットで調べているうちに「TFCC」という言葉を知りました。
書いてある症状が、自分の痛みとあまりにも似ていて驚いたのを覚えています。

年末年始で病院が閉まる前にと思い、
近所にあった手外科に詳しい病院を受診しました。

最初の症状は、じんじんする痛み。
物を持つときや、ドアノブを回すときに、小指側に鋭い痛みが出ていました。
まさにネットに書いてある通りの症状でした。

一番困ったのは仕事です。
当時は営業の仕事をしていて、満員電車の吊り革につかまるのも痛く、
重たいカバンを持つのもつらい状態でした。
手提げ鞄が持てなくなり、特別にリュックでの営業に変えてもらっていました。

病院ではTFCC損傷だと言われ、
最初はサポーターと湿布で固定して様子を見ることになりました。

3ヶ月経っても痛みは変わらず、
痛み止めの注射を打ってもらうことにしました。
注射は苦手で、本当に痛くて泣きそうでした。
でも「これで楽になるなら」と思って受けました。

靭帯が切れている可能性があり、
そこから痛みが出ているのかもしれないという説明も受けました。

その後、手外科の中でもTFCCの手術に詳しい先生がいる病院を紹介してもらい、
2025年3月頃に受診。
それまでの治療経過があったため、手術の話までスムーズに進みました。

私はTFCCの手術と、尺骨短縮術の手術を受けました。
現在もまだ骨が完全にはくっついていない状態で、痛みも残っています。
正直、不安がないと言ったら嘘になります。

それでも思うのは、
「早めに病院に行ってよかった」ということです。

もしあの時、放っておいたら、
もっとひどくなっていたかもしれません。

同じような痛みや違和感を感じている人へ。

ひどくなる前に、一度病院に行くだけでも安心材料になります。
もしかしたら、手術になる前に治る可能性もあります。

これから、この場所に自分の体験を少しずつ残していけたらと思っています。
同じ痛みや不安を感じている誰かに、そっと寄り添える記録になれば嬉しいです。

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